QA2AQ AgileなQualityの実践-その3-「品質の視える化」

QA2AQについての記事3日目。
QA2AQについてはこの記事をご参照ください。

今回は、品質の視える化に着目したパレットを抜粋しました。
ホワイトペーパーを雑訳して引用していますが、私なりに整理した解釈と考え方の解釈や整理した内容をかいたポエムのようなものととらえてください。

Measureable System Qualities

測定方法と値を決めること、当然測定可能な値であること。
測定が困難、またはコストがかかるものがあるので、必要な正確さと精度を計測するための方法を定義すること。
程度を考えた測定が行えるように上記のことを考えろということでしょうか。

System Quality Dashboard

継続的な測定と監視をすること。
考慮する点は、開発環境とダッシュボードがどれだけ統合されているかです。
ランディングゾーンの調整をした際は、ダッシュボードも更新も忘れずに実施しましょう。
ダッシュボードは必ずしもラジエーターではないが、ラジエーターの一部になることもある。
理由は、オブザーバーが理解できない詳細な情報を含むこともあるため。
継続的な監視をするために開発環境とダッシュボードを統合し、ダッシュボードを新鮮な状態に保てということでしょう。

System Quality Radiator

誰かに聞くことなく、現在集中している品質についてとその状況をわかるようにすること。
品質の条件と状況を一目で伝えることを目的としています。

Quality Checklists

システム全体で共通して一貫しているシステム品質の期待値を含むチェックリスト。
ホワイトペーパーを読む限り、本当に想像通りのチェックリストを作れということっぽいです。

Quality Chart

Monitor Qualities

上記2つは視える化に関係していると思いますが、説明なく消えたのでパレット名だけ抜粋です。


視える化は、結構すんなり入ってきました。
個人的にも、普段業務で使っているDashboardがホワイトペーパーで言及されている通りほんと開発者寄りのため、Radiatorを別途用意するならどういった形がいいのか検討したいところです。